新宿から夜行バスに乗って、尾瀬でキャンプに行ってみました。涼しく、山小屋の美味しいご飯に温泉もあって最高でした。
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1日目
バスタ新宿を出発点
8月の木曜日、バスタ新宿22:40発の夜行バスで尾瀬に向かいます。途中のサービスエリアでトイレ休憩があるのですが、12:00ぐらいまで車内の電気が付いたり消えたりするので、あんまりよく寝れません。車内にもトイレはありますが、コンセントも無く、普通の観光バスです。
大清水
翌朝4:20、大清水に到着しました。まだ暗いです。それに15℃ぐらいで半袖だと寒いです。観光案内所がありますが、まだ閉まっています。トイレは使えました。トイレは普通ですが、電気も付くしハンドソープや鏡もありました。身支度はできそうです。沼田駅行きの路線バスや大きな駐車場があります。ここから一ノ瀬行きのシャトルバスに乗りますが、1時間ぐらい待ちます。
と思ったら、8月18日から9月12日の間の平日は、バスが7:30までありません。仕方なく歩くことにしました。
前日に買った朝ごはんのパンを食べて、5:10、夜が明けたので出発します。
一ノ瀬
バスで15分の道を1時間ぐらいかけて歩きました。だんだん日が昇って暑くなってきました。しかも眠いです。一ノ瀬には6:15に着きました。あるのはトイレとバス乗場のみです。5分ほど休憩してすぐに出発しました。
尾瀬沼休憩所
尾瀬沼は山の上にあるので、一ノ瀬から三平峠は普通の山道の登りです。けっこうしんどいです。三平峠を越えるとあとは下りです。尾瀬沼休憩所には8:10に着きました。
売店もありますが、8:30営業開始です。ベンチもあって尾瀬沼も見えてのんびりできます。気温も20℃ぐらいで、気持ちいいです。夜行バスの疲れもあって、ベンチで寝てしまいました。8:55出発です。
沼尻
尾瀬沼沿いを歩いて、沼尻には10:00に着きました。ここの休憩所は無人ですが、尾瀬沼の展望がとても綺麗です。20分休憩して、10:20に出発しました。ここから見晴キャンプ場までは、また山道を上がったり下がったりが続きます。
見晴キャンプ場
見晴キャンプ場には11:55に着きました。キャンプ場の受付は燧小屋（ひうちごや）で行います。予約不要で、1人1000円です。
キャンプ場は、小屋の裏手の見晴休憩所の脇にあります。けっこう広いです。ホームページでは100張りと書いてあります。水道は食器を洗うのダメですが、飲むことができます。湧き水を塩素消毒しています。
トイレも綺麗で、ハンドソープもあります。尾瀬は下水の処理ができているのか、石鹸や歯みがき粉が使えます。鏡は無いです。お風呂も1人1000円でありますが、男女で時間が別れていたので、近くの尾瀬小屋のお風呂に入りました。
尾瀬小屋
お昼ごはんを食べにキャンプ場近くの尾瀬小屋に行きました。
山小屋とは思えないフレンチ料理が食べられることで人気です。営業時間は7:00～18:30です。
今回は、ステーキ丼と生ハム、サーモンのキャビア添え、バケットの4皿を注文しました。2人で4300円です。ちょっと高いですが、どれも美味しいです。クオリティを考えると安いです。
お昼のあとは、少し休憩して尾瀬小屋のお風呂に入りました。時間は日によって違うらしいのですが、15:30～17:30まで入浴でき、1人1000円です。シャワーは一つでお風呂も小さいですが、山小屋でお風呂に入れるのは嬉しいです。シャンプーとボディーソープもありました。
お風呂のあとは、テラスで自家製ティラミスとコーヒーのセットを食べました。1000円です。良い時間です。夜ご飯は持ってきたフリーズドライの食事をとって、夜は星を見ながら散歩して過ごしました。8月でも夜は涼しいので、テントの中は快適でした。
2日目
見晴キャンプ場を出発
8:40にキャンプ場を出発しました。
ここら山ノ鼻までは、ずっと尾瀬らしい風景が続きます。
山ノ鼻
山ノ鼻には10:35に着きました。平坦な道で疲れてなかったので、5分だけ休憩してすぐ出発しました。
鳩待峠
山ノ鼻からはずっとなだらかな山道です。最後の300mくらいは階段で登りです。最後の一踏ん張りです。11:40には鳩待峠に着きました。綺麗なビジターセンターがありました。
ここから12:30のバスで戸倉に向かう予定でしたが、土曜日だからか、乗り合いバスが出ているらしく、待たないで乗ることができました。
乗車人数が集まると、ハイエースがどんどん出発する仕組みです。
戸倉
戸倉のバスターミナルには12:20に着きました。
戸倉唯一のレストラン、健太でお昼ごはんのソースカツ丼を食べました。美味しいです。
その後、尾瀬ぷらり館の戸倉の湯で温泉に入って、14:30の新宿行きの高速バスで帰りました。
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