海外旅行におすすめ!機内持ち込み対応の軽量バックパック5選【2024年版】

海外旅行に持っていく軽量なバックパック(リュック)です。候補はすべて機内持ち込みサイズ、容量40L以上、1kg未満、荷室フルオープンです。

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旅行用バックパックの選び方

バックパックorスーツケース?

旅行鞄にはスーツケースもありますが、1人旅なら身軽なバックパックがおすすめです。1人旅は鞄から目が離せないので常に荷物を持ち歩きますが、トイレに行く時や段差が多い場所を歩く時は、スーツケースでは不便です。(エレベータが無い建物や石畳みの道など世界は段差だらけです)

鞄自体の重さも問題です。多くのLCCでは機内持ち込み荷物は無料ですが、預け入れ荷物は有料です。安く海外旅行するには各社の機内持ち込みサイズに荷物を抑える必要がありますが、鞄の重さが3~4kgもあるスーツケースでは中身を入れるとすぐに重量制限(7kgのことが多い)をオーバーしてしまいます。

1人旅はバックパッカーで、気軽に旅したいです。

旅行用or登山用?

登山用リュックのメリットは、縦長のフォルムやウエストベルトが荷重を分散してくれることです。デメリットは、取り出し口が狭く荷物の出し入れが不便なこと、縦長のフォルムが仇となり機内持ち込みサイズで最大の容量を稼げないことです。

旅行であれば、荷室がフルオープンになり、機内持ち込み用に作られた専用のバックパックが便利です。7kg以内であればウェストベルトも不要です。アウトドアブランドの旅行鞄も沢山あります。

バックパックのサイズや重さは?

まず、LCCの機内持ち込みサイズに対応していることが条件です。前述のように追加料金が掛からないし、機内持ち込みならロストバゲージの心配もありません。具体的なサイズ規制は航空会社によって異なり、H54~56cm、W36~40cm、D23~25cm(合計115cm以内)、重さは中身も合わせて7~10kg以内となっています。従って、サイズがH54×W36×D23、鞄自体の重さが1kg以下が理想です。軽さは背負った時のメリットもあります。

容量は何リットル?

容量は45Lくらいが良いです。たまに30Lのバックパックで世界一周している強者もいますが、すぐに洗濯したり、現地で買った服を使い捨てたりしています。面倒だしエコじゃないので、1週間くらいの旅行なら着替えを持って行きたいところです。逆に50L以上になると背負うには重たいです。荷物が多過ぎるので見直しが必要です。

おすすめの機内持ち込みバックパック

条件は、機内持ち込みサイズ容量40L以上重さ1kg未満荷室をフルオープンにできるバックパックです。なかなか厳しい条件です。今のところ、見つけたバックパックはたった5つです。

Cabin Zero / CZ26 CLASSIC 44L

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CabinZero(キャビンゼロ)
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英国大使館お勧めのイギリスブランド、キャビンゼロです。最近ではSHIPSなどセレクトショップでも扱われています。カラーバリエーションも豊富で、シンプルなデザインは普段使いもOKです。機内持ち込み可能なサイズで容量44Lですが、重さはたったの760g!さらに価格もお手頃です。外ポケットは大きいのが1つだけなので、小物の収納には工夫が必要です。内側にはPC用スリーブもあります。ジッパーを開けば、メインの荷室をほぼオープンにすることが出来ます。ジッパーは南京錠が付けられるロック機能付きです。ウエストベルトが付いたミリタリーシリーズや36L、28Lの小さめのサイズもあります。

  • 容量 44L
  • サイズ 55×40×20cm
  • 重さ 760g

GREGORY / COMPASS40

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GREGORY(グレゴリー)
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バッグのロールスロイスと言われるグレゴリーのコンパス40です。メンタリストDaigoさんがYoutubeで紹介して有名になりました。メインコンパーメントはU字のジップでフルオープンになります。背面にPCスリーブがあり、ボトムには靴などが入れられる独立した荷室があります。その他に小物を入れるポケットがありとても機能的です。荷物棚に乗せやすいシンプルなデザインです。ブログを見るとバックパッカーで使ってる方も多そうです。

  • 容量 40L
  • サイズ 55×32×25cm
  • 重さ 963g

Pacsafe / Go Anti-Theft 44

A&Fが販売しているセキュリティに特化したトラベルギアブランド、パックセーフのGO キャリーオンバックパックです。RFIDのスキャンを防止するポケット、本体切り裂きを防ぐワイヤーガード、かばんをポール等に物理的に固定するフックなど、旅の安全を確保するさまざまな盗難防止機能が付いています。これだけ機能が付いて840gは軽いです。

  • 容量 44L
  • サイズ 53×34×20cm
  • 重さ 840g

NIXON / Escape 45L Duffel

NIXON Escape 45L Duffel

バックパック以外に、取り外し可能なショルダーストラップとダッフルバッグに変更可能な3WAYタイプです。端には仕切りがあり、シューズや濡れたギアなど他のアイテムとは別に収納可能で便利です。素材は海洋プラスチックから作られた70デニールのファブリックを内側に使用し、環境も考えられています。 色は黒の他、オレンジもあります。

  • 容量 45L
  • サイズ 55×33×25
  • 重さ 930g

BURTON / Burton Multipath 40L スモール ダッフルバッグ

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Burton(バートン)
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スノボだけでなく、トラベルやアウトドアグッズも手掛けるバートンのリュックです。デザインがかっこいいです。重さも860gと軽量。背負う側にジッパーがあり、メインの荷室をフルオープンにすることが出来ます。ジッパーは背負っている時は開けにくく、海外旅行の際の防犯にも有効です。定価11,800円とお手頃な価格も嬉しいです。ちなみに更に軽量な320gのパッカブルタイプもあります。

  • 容量 40L
  • サイズ 58×31×27cm
  • 重さ 860g

その他のバックパック

上記の条件には合わないですが、アウトドアブランドを中心に機内持ち込み用のバックパックを紹介します。

Karrimor / tribute 40

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Karrimor(カリマー)
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イギリスのアウトドアブランド、カリマーのトリビュート40です。重さが1,230kgと1kgを超えてしまいますが、ウエストベルトが欲しい方にはおすすめです。ウエストベルトは収納可能で、機能的にもPCスリーブやドリンクポケット、レインカバーなど充実しています。メインの荷室はフルオープンになり、ジッパーには南京錠を付けられる穴があります。

  • 容量 40L
  • サイズ 55×32×26cm
  • 重さ 1,230g

patagonia / ブラックホール MLC45L

パタゴニアの定番バックパック、ブラックホールMLC45Lです。MLCは、Maximum Legal Carry-on(飛行機内に持ち込める最大のサイズ)の略で、改良を重ねながら1991年から販売されているロングセラー商品です。素材はパタゴニアらしくリサイクルTPU素材が使われています。重さが1.6kgと重たいのがネックです。

  • 容量 45L
  • サイズ 56×36×19cm
  • 重さ 1,635g

【廃番】BURTON / Fathom Pack

実際に購入したのがこれです。スノボだけでなく、トラベルやアウトドアグッズも手掛けるバートンのリュックです。公表値では横幅が機内持ち込みの最小サイズを若干オーバーしていますが、ペットボトルなどを入れるサイドのポケットに目一杯入れた時の数値なので問題ありません。実測では36cm以内です。重さも900gと軽量。背面にジッパーがあり、メインの荷室をフルオープンにすることが出来ます。背面のジッパーは背負っている時は開けにくく、防犯にも有効です。背中のメッシュパットや、全部で4つの外ポケット、内側のPC用スリーブなど機能的。定価12,960円とお手頃な価格も嬉しいです。

  • 容量 44L
  • サイズ 52×39.5×18cm
  • 重さ 900g

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