ビボベアフットのプライマストレイルニット FGを購入したのでレビュー。自分の足には合わなかった

最近登山で人気のビボベアフットのプライマストレイルニットFGを購入しましたが、自分の足には合いませんでした。

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ビボベアフットを購入した理由

Vivobarefoot(ビボベアフット)は、イギリスのベアフットシューズブランドです。ベアフットシューズに興味があったのと、環境に配慮した企業姿勢やミニマムだけどかっこいいデザインが気に入りました。普段履きから旅行トレイルまで使える軽量で気持ち良い靴を探してたので、ピッタリだと思いました。

ビボベアフットの特徴

ベアフットシューズなので、爪先と踵でソールの高低差が無いゼロドロップです。また、足の指が動くように爪先が広くなっているのと、地面の感覚が伝わるようにソールが薄くなっています。アルトラなどのトレランシューズもゼロドロップ、幅広い爪先を採用していますが、ソールは厚いです。最近は厚底ブームですが、ビボベアフットはソールを薄くし、クッションを無くすことで、足本来の動きを再現しています。

プライマストレイルニット FGとは

プライマストレイルニットFGは、ビボベアフットのトレイル用の非防水ローカットシューズです。防水タイプのプライマストレイル III オールウェザー FGと悩みましたが、大雨の場合、ローカットだとどうせ足首から雨が侵入してしまうのと、以前に履いていたソックススニーカーがとても履き心地が良かったので、ニットタイプのプライマストレイルニットFGにしました。

履いた感じは裸足感覚

平らな靴なので、足の裏全体が地面にペタンと着いている感じです。歩くときは足裏全体を使って歩きます。一般の靴のように大股で踵から歩くと、クッションが無いのですぐに踵が痛くなります。アスファルトも土の上も地面の感覚が直にわかるので気持ち良いです。最初少し痛いですが、すぐに慣れます。ビボベアフットを履いてから普通の靴を履くと、フワフワして物足りなくなります。普段通りの生活をして、歩き方のトレーニングになるのが嬉しいです。

脱ぎ履きが楽

ニットで足を固定するタイプなので、靴下を履くようにスポッと足が入ります。靴ひも閉めなくても足が固定されます。靴ひもは、結ばないレースロックなので、調整が簡単です。

気になるところ

意外と重たい

重さは、インソールを除いて片足296gです。インソールは21gで合計317gです。登山用の靴と比較すると軽いですが、最近のトレランシューズとしては重たいです。

アッパーが固くて足にあたる

ニットモデルなのでアッパーが柔らかそうですが、しっかりとした生地で作られていて、折れ曲がる部分が足の甲にあたると痛いです。また、外周部分はさらに固く、足を曲げると写真のようにほぼ隙間が無くなってしまい足を圧迫します。海外仕様なので甲が高い日本人には合わないのかもしれませんが、海外のレビューサイトでも同じような指摘がありました。お店の人にも相談しましたが、アッパーが薄くて固いので、痛みがでる人もいるとのことでした。ただ、足が痛くなるのは右足だけで、左足は問題ありません。自分の足の形や歩き方の癖にたまたま合わなかっただけだと思います。

結局手放すことに

どうしても靴があたる甲の部分が痛くなり、2週間履き続けてトレイルに行く前に手放すことにしました。靴はどんなに良い靴でも自分に合わなかったらダメですよね。友達もビボベアフットを持っていますが、気に入っていつも履いています。足の形が合う人には良い靴だと思います。残念です。

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