無料でイスラム文化を体験!東京ジャーミィのイフタール(断食明けの食事)を食べに行ってみた

イスラム圏では、ラマダン(断食)明けの最初の食事にイフタールという特別な料理を食べます。東京ジャーミィでは、イフタールを無料で提供しているので、食べに行ってみました。

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東京ジャーミィとは

東京ジャーミィは、小田急線の代々木上原駅近くにある日本最大のイスラム教モスクです。1934年に建てられた東京回教礼拝堂が老朽化により壊され、2000年に東京ジャーミィとして開堂しています。

事前の準備

開催日の確認

イフタールはラマダン明けの食事なので、いつでもやってるわけではありません。しかも西暦とイスラム暦は周期が違うので、ラマダンの時期は毎年異なります。ホームページで開催日時を確認する必要があります。

今後のラマダン期間(変更になる場合があります)

  • 2025年2月28日~3月30日
  • 2026年2月17日~3月19日
  • 2027年2月7日~3月8日

予約

イスラム教ではない一般参加は、事前にネット予約が必要です。予約と言っても、名前と連絡先を入力するだけです。確認メールが届いたら予約完了です。

東京ジャーミィのホームページにアクセス

②お知らせページからイフタールをクリック

③イフタール(断食明けの食事会)をクリック

④カレンダーで希望日をクリック

⑤必要事項を入力してBOOK NOWをクリック

実際に行ってみた

東京ジャーミィは、小田急線の代々木上原駅から徒歩5分のところにあります。

入口から入るとすぐ食事の列ができています。予約した時の名前を伝えるとトレイが貰え、そこに食事を盛り付けてもらいます。

すぐ右の大きな部屋で食事をしますが、部屋の入口に男女の席の案内があります。男女別々に食事をするんですね。

まだ人は少ないです。どうやらイスラム教の人は2階でお祈りをしているみたいで、お祈りが終わった後、すぐに部屋は人でいっぱいになりました。

いよいよイフタールの食事です!はじめてのトルコ料理です。左上からクリームシチュー、凄く甘いデザートみたいなもの、マカロニ、ミートボールのシチューです。甘いもの以外は薄味ですね。断食明けの食事だからかな。でも美味しいです。料理は毎回違うみたいです。

食べ終わったら、入口脇のおじさんにトレーを返却します。

見学は自由みたいなので、食事の後2階に上がってみました。吹き抜けになっていて、東京の真ん中とは思えない素敵な雰囲気です。

お祈りをする部屋です。聖地の方向を向いていて、正面のカーテンの向こうに神様がいるそうです。

女性は入口側の2階からお祈りします。男性は入れません。女性でも頭を隠すヒジャブと言う布が必要ですが、持ってない人は無料で貸してくれます。

1階では物品の販売コーナーもありました。

いつでも見学は自由みたいです。イスラム文化に触れる貴重な経験になりました。来年もまた参加したいと思います。

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