XPERIAのノイズキャンセリング機能に対応したおすすめイヤホンの紹介と購入レビューです。
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XPERIAのノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は周囲のノイズと逆位相の音を流して騒音をカットする技術で、通常はイヤホンにその機能があります。
XPERIAでは、イヤホンに周囲の音を拾うマイクだけを設置し、XPERIA本体にノイズキャンセリングの機能を持たせています。
メリットとしてイヤホンのバッテリーが必要無くなるので、充電不要で小型化ができ、ノイズキャンセリング機能を気軽に楽しむ事ができますが、その代わり、ソニー製の専用イヤホンが必要になります。
対応するイヤホンと選び方
対応するイヤホンは次の4種類です。
- ウォークマン用×ハイレゾ対応(MDR-NW750N)
- ウォークマン用(MDR-NC31・NC033・NWNC33・NWN33S)
- XPERIA用×ハイレゾ対応(MDR-NC750)
- XPERIA用(MDR-NC31E・NC31EM)
つまり、ウォークマン用かXPERIA用、ハイレゾか一般の違いです。
ウォークマン用とXPERIA用の違いは、ハンズフリーの有無です。音質や値段は変わらないので、XPERIAで使うならXPERIA用が良いでしょう。
ハイレゾはちょっと興味ありましたが、イヤホンの価格が実売で8,000円もし、レビューを見ても音の違いは無さそうなのでやめました。(そもそも音源も持って無いです)
MDR-NC31EとMDR-NC31EMの違い
XPERIA用のハイレゾ非対応のイヤホンに決めましたが、MDR-NC31EとMDR-NC31EMの違いがわからなかったので、ソニーに問い合わせしました。回答は下記のとおりで、つまり同じ商品ということでした。
お調べしたところ、MDR-NC31EMとMDR-NC31Eはハートウェアとしては同等の製品でございました。ソニーの商流か、ソニーモバイルの両流かにより、表記型名が異なるようです。ソニーの製品はMDR-NC31Eとなり、ソニーモバイルの製品はMDR-NC31EMとなります。
MDR-NC31Eの購入レビュー
Amazonでバルク品(業者用の簡易包装商品)が安く売っていたのでMDR-NC31Eを購入しました。
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バルク品なので包装は簡単です。イヤーピースはサイズ違いで3種類付属しています。
長さは、実測でイヤホンから二股まで93cm、二股からRまで49cm、Lまで11cmです。片側を首にかける落ちないタイプのイヤホンです。色は黒もあります。
XPERIAに挿し、「設定」→「音設定」→「アクセサリー設定」でノイズキャンセリングをONにして、イヤホンの型番を選択すればすぐに利用できます。
実際に騒音のあるところで聞いてみると・・あれ?ぜんぜん変わらない!あわてて調べてみると、ノイズキャンセリングの効果を発揮するためには、イヤホンで耳をきっちり塞ぐ必要があるそうです。外の音が聞こえてしまったら、ノイズキャンセリングの意味無いですよね・・
とりあえず、付属のイヤーピースのサイズを変えてみたら、少し効果ありました。さらに手でイヤホンを押し付けて耳を塞いでみると・・本当に周囲の音が消えた!びっくりです。ただ、手で押し付けないと効果が半減してしまいます。耳の形の問題かな?残念です。
遮音性能が高いイヤーピースを購入
posted with カエレバ
諦めずに、遮音性能が高いトリプルコンフォートイヤーピースEP-TC50を購入してみました。1,400円ぐらいでした。
2種類のシリコン素材がしっかりフィットして耳を塞ぎます。水洗いも出来るので清潔です。
もちろんMDR-NC31Eに装着できます。
実際に使用したところ、イヤーピース交換前より格段に良くなっています。耳栓をしてイヤホンしてるような感じです。
無音とまではなりませんが、小さな音量でも音楽を楽しめます。一度ノイズキャンセリング機能をオンにして音楽を聴くと、オフではうるさくて聴けなくなりますね。やっぱりXPERIAサイコー!
ノイズキャンセリングのイヤホンを購入して効果が無いと感じたら、イヤーピースの交換をおすすめします。
SONYのmusicアプリ以外でも使える
XPERIAのハードに依存する機能なので、SONYのmusicアプリ以外でも使えます。また、何もアプリを立ち上げない状態でノイズキャンセリングをオンにすれば耳栓の代わりとしても使えます。サーというホワイトノイズは少しありますが、十分静かです。
最後に注意点
SONYのノイズキャンセリング専用イヤホンは、プラグが5極になっているので一般的な4極もしくは3極のイヤホンにさしても使えません。念のため。(変換プラグ販売してくれないかな)
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