大量の本をPDF化したかったのですが、手間を考えて代行業者に頼んでみました。
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本の自炊とは
紙の本をバラバラに裁断してPDFでスキャンし、電子書籍化することを自炊すると言います。一般的には、裁断機やスキャナーを購入して自分で行いますが、機材の購入費用や手間などを考えると大変です。
電子書籍化するメリット
なんと言っても、電子化すれば、スマホやタブレットと一緒に大量の本をどこにでも持ち歩けます。本棚など保管スペースが不要になるほか、電子上で書き込みや検索、翻訳なども簡単です。書籍を使って勉強している人は特におすすめです。
実際に自炊代行業者に頼んでみた
代行業者に頼む理由
本の電子化は魅力的ですが、自分でやると大変なので代行業者に頼むことにしました。価格も1冊80円〜ととても安価で、裁断機やスキャナーを購入する費用を考えたら、代行した方が安上がりです。
依頼したのはスキャンピー
実際に依頼したのは、スキャンピーと言う会社です。何社か代行業者があって比較検討したのですが、値段はほぼ一緒でした。その中でスキャンピーを選んだのは、唯一実店舗があって、新宿か大阪の店舗に持ち込んで依頼することが可能でした。
実際の店舗
新宿のお店に行きましたが、看板も小さくて、わかり難いです。何度か通り過ぎてしまいました。
価格とオプション
基本の価格は、グレースケール、25日以降納品で、300ページまで1冊80円、301ページ以上は1冊160円です。1冊から注文できます。その他いろいろなオプションがあります。
- 表紙のみカラー / 全ページカラー 50円
- カバー袖、裏表紙もカラー 100円
- OCR処理 80円
- 端末別最適化 80円
- JPGファイル化 80円
- 7日納品 50円 / 2日納品 100円
自分がいつも選択するのは、カラーとOCR処理です。カラーは必要に応じて表紙のみと全ページを選びます。同じ値段ですが、白黒のページをカラーでスキャンすると少し黄ばんだ感じになってしまいます。ちなみに表紙のみカラーは、裏表紙は白黒です。OCR処理は文字認識で、これにより文字を選択したり、検索することができるようになります。端末別最適化は、いろいろな端末で読みたいので付けていません。
注意点
預けた本は、裁断されるのはもちろんですが、著作権の観点から返却はされません。手元に残るのはPDFファイルのみです。
納品と仕上り
納品は、メールでURLが送られてくるので、そこからPDFファイルをダウンロードします。仕上りは、文字は見やすく画質はとても良いです。OCR処理もとても便利です。ただ、まあ良いかなと思える範囲内ですが、正直に言うと少しスキャンが傾いてるページもあります。
このぐらいは傾いていることがあります。傾いていてもOCR処理は大丈夫です。
今後も利用したい
いつでもどこでも読みたい本が読めるのは、本当に快適です。値段も手頃で、とりあえず手元にある本は、全てPDF化したいなと思います。
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