9月中旬に木曽駒ヶ岳でテント泊登山に行ってみた(頂上山荘テント場や混雑具合など)

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木曽駒ヶ岳とは

長野県にある標高2956mの山で、中央アルプスの最高峰、百名山に登録されています。標高2610mの千畳敷カールまでロープウェイで行ける木曽駒ヶ岳は、気軽に3000m級の登山が楽しめる初心者に人気の山です。ロープウェイの駅からだいたい2時間で山頂まで着くので、日帰り登山も可能です。

実際に行った日

9月中旬の平日金曜に仕事を休んで、金曜、土曜の2日間で行きました。東京は30度を越える暑さでしたが、千畳敷カールで20度、山頂で10度ぐらいの気温でした。天気は基本的に晴れでしたが、山の上では、たまにガスったり、小雨が降ったりしてました。

登山口までの行き方

アクセスは、駒ヶ岳ロープウェイの公式ページにまとめられています。今回は、新宿から高速バスで行きました。6:55にバスタ新宿を出て、予定より少し遅れて10:50には駒ヶ根ICに着きました。バスは京王バスですが、座席にコンセントもあり快適でした。駒ヶ根ICからは、路線バスでロープウェイの駅まで向かいます。駒ヶ根ICすぐそばの女体入口のバス停から乗ります。運転本数は1時間2本ぐらいです。

11:07の路線バスに乗りました。空いていて、ちゃんと座れました。運賃は現金のみの後払いで960円です。ロープウェイの駅がある終点のしらび平まで約40分かかりました。しらび平に着いたらすぐにロープウェイの切符を買って、12:00発のロープウェイに乗りました。ロープウェイも待たないですぐに乗れました。

ロープウェイは、上りも下りも30分間隔ですが、混雑時は10分間隔ぐらいで運転しているようです。7分半で千畳敷カールに着きます。

千畳敷カール

ロープウェイを降りると千畳敷カールが広がっています。9月中旬だと、まだ紅葉はしていませんでした。ここから登山スタートです。写真中央の登山道(八丁坂)を登って、山の尾根に向かいます。

八丁坂

千畳敷カールから尾根までの登山道ですが、とにかく急斜面で、登るのが大変でした。コースタイム35分のところ、休憩しながら歩いて、1時間以上かかってしまいました。

宝剣山荘

八丁坂を登りきったところにある宝剣山荘には、予定よりだいぶ遅れて14:00に着きました。本当はここでお昼を食べる予定でしたが、食堂が10:00~13:00までで終わっていので、食べれませんでした。

代わりに500円で売っていたカップ麺を食べました。お湯とお箸は山荘が用意してくれて、食べ残りの汁も回収してくれました。買いませんでしたが、500mlのペットボトルの水も400円で販売していました。その他、トイレは有料で200円です。

頂上山荘テント場

宝剣山荘を出て15分ぐらいで中岳山頂です。中岳を越えると、すぐに頂上山荘が見えてきます。15:00に着きました。予約不要です。テント場は、着いた時には半分ぐらい埋まっていましたが、まだまだ空いていました。料金は1人2000円で、チェックアウトは翌朝8:00です。

入口横には自由に使える蛇口があります。湧水で、煮沸すれば飲めるそうです。

トイレも8:00まで自由に使えます。料金はテント代に含まれています。トイレットペーパーは備えつけで、鏡や洗面台もあります。

スマホで撮影した写真なのでわかりにくいですが、夜は満天の星空でした。

木曽駒ヶ岳山頂

次の日はテント場を5:00に出発して、木曽駒ヶ岳山頂を目指しました。

山頂に着いてしばらくすると、雲海の中から朝日を見ることができました。

帰り道

木曽駒ヶ岳で朝日を見た後、テント場に戻り、朝食を食べて7:30に出発です。写真は中岳からテント場を振り返った時です。奥の山が木曽駒ヶ岳です。9:40の臨時ロープウェイに乗って、9:48にしびれ平の駅に着きました。

そこから行きと同じ路線バスで、少し並んで10:05発の臨時バスに乗りました。

こまくさの湯

路線バスを菅の台のバス停で途中下車して温泉に入ります。10:40に菅の台のバス停に着きました。バス代は830円でした。バス停の目の前がこまくさの湯という温泉です。

ぜんぜん温泉っぽくない建物ですが、中は綺麗で良いお風呂でした。

明治亭のソースカツ丼

次は昼御飯です。駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べに明治亭に行きました。場所はこまくさ湯の斜め前で、歩いてすぐです。口コミに人気店で並ぶと書いてありましたが、土曜の11:40に着いてすぐに入店できました。

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