ULキャンプにおすすめアルミクッカーCAMP SET 5レビュー

ヒロシさんがYoutubeで使って有名になった太田金属のアルミクッカーCAMP SET 5が、軽量で2人分の料理を作るのにちょうど良かったのでレビューしたいと思います。

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ULキャンプでも料理するクッカーが欲しい

ULキャンプと言うと、チタンのシングルカップにアルコールバーナーでお湯を沸かすだけみたいなイメージがありますが、軽量化しても料理したい!しかも、2人分作りたいと思ってクッカーを探していました。

クッカーの条件

購入前に考えたクッカーの条件は、料理をするならアルミクッカー、メインと炊飯用に2つ鍋をスタッキング、食べやすい横型、2人分なら大鍋は容量1000ml以上、そして軽量です。なかなか無いですが、条件に合うのがCAMP SET 5でした。

CAMP SET 5の仕様

CAMP SET 5
太田金属

デザインや価格は40年前から変わっていないそうです。凄いです。価格は2,145円(税込)です。安いです。Amazonや楽天では売ってません。上記のヤフーショッピングで購入できます。

CAMP SET 5は中鍋、中鍋の蓋、小鍋、小鍋の蓋、小皿の5つがスタッキングされています。それぞれのサイズは下記のとおりです。

  • 中鍋 14.5×7cm 121g 1100ml
  • 中鍋の蓋 15.5×2.2cm 47g
  • 小鍋 12×6.5cm 66g 750ml
  • 小鍋の蓋 13×2cm 36g
  • 小皿 12×2.8cm 35g

重さは、全部で305gです。自分は小皿は使わないので、270gで使っています。他社で同じような容量だと、スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットが500g、トランギアのツンドラ3ミニが364gですから、2人分のクッカーとしてはとても軽量です。無駄が無い、シンプルなデザインがとても気に入っています。

中鍋で、2人分の鍋や袋麺が作れます。小鍋で1合のご飯が炊けました。

こんな可愛らしい箱に入ってきます。制作している太田金属は、ユニフレームなど大手アウトドアメーカーの鍋を作っている会社だそうです。

スタッキング

自分は小皿を除いて、ベルモントのチタンシュラカップ480を入れています。サイズぴったりです。更にその中には、sotoのウィンドマスターとセリアの木製コースター(鍋敷とミニまな板の代わりです)、ビクトリノックスのナイフ、bicのライターを入れています。

ヒロシさんのYoutube 動画

CAMP SET 5と言えば、ヒロシさんのYoutube で動画で有名になりました。動画では商品シールを剥がすのに四苦八苦しています。現行品は同じデザインのシールですが、簡単に剥がすことができます。

ちょっと気になる点

取手を出したままだとフタが完全に閉まりません。まあ、蓋をするときは閉めればいいんですが、、

写真だとわかりにくいですが、蓋が取手に乗っています。あと、蓋がロックしないので、ケースにしまわないとバックパックの中で蓋と鍋がバラバラになってしまいます。

専用のケース

マルフト印オリジナル巾着
太田金属

別売りになりますが、専用のケースもちゃんとあります。薄い麻袋です。重さは35gです。うーん、ULじゃないですね。でもかわいいのでこれに入れています。これでバックパックの中でクッカーと蓋がバラバラになることはありせん。

実際に自動炊飯で鯛めしを作る

自宅のベランダです。自動炊飯で2人分の鯛めしを作ってみました。写真は中鍋を使っています。鯛の切身200gに塩をまぶして20分待ちます。鯛の切身と米1合、水200ml、白だし大さじ2、醤油小さじ2、みりん小さじ3、酒小さじ2を鍋に入れて自動炊飯します。

最後にみつ葉を入れて完成です。よく混ぜて食べます。美味しくできました。この量なら小鍋でも作れると思います。メスティンよりも丸型なので使いやすいです。

CAMP SET 5
太田金属

同じような容量の他社商品

1000ml前後の容量で、大中2つの鍋と蓋が付いてるクッカーと言えば、スノーピークのパーソナルアルミクッカーとトランギアのツンドラ3ミニが有名です。CAMP SET 5が一番軽いですが、蓋にもハンドルが欲しい人や、テフロン加工した鍋が欲しい人は選択肢に入ると思います。

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