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実ベクトル場の量子化(質量=0)
電磁場の方程式を満たす実ベクトル場の量子化(質量=0)は、実スカラー場の量子化を参考に
となる。
ラグランジアン密度
場のラグランジュ方程式に代入すると、電磁場の方程式が再現されるようにラグランジアンを考えると、
となる。実際に計算してみると、
となり、確かに電磁場の方程式が導かれる。ただし、上記のラグランジアンには問題がある。
となり、時間成分である
とする。追加した第2項はゲージ固定項と呼ばれる。ゲージ固定項を場のラグランジュ方程式に代入すると、
となり、第1項を含めた電磁波の方程式は、
となる。最後に任意の定数である
となり、ローレンツゲージを採用した電磁波の方程式となる。
となる。ここで第2項を部分積分し、
となるので、ラグランジアンは、
となる。ローレンゲージ
となる。
に正準共役の運動量
ファインマンゲージのラグランジアンで考える。
となる。ファインマンゲージを選択したことで、確かに
ハミルトニアン
と固定した場合
最初に電磁場の方程式で見たように、
となる。ここで第1項は、
であるから、
となり、第3項はローレンツゲージ
となる。被積分関数は、電磁気学で見た電磁場のエネルギー密度になっている。
ベクトルポテンシャルで表した場合
ルジャンドル変換より、
となる。
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